昔から日本の気候、風土に合い長く使われてきた和紙を、現代のニーズに合わせ靴下にしました。素材は表糸に指定外繊維(和紙)・綿を使用し、裏糸には伸縮性を持ったFTYを使用しています。和紙の原料は紙幣に用いられるミツマタ・コウゾです。 |
紙を作るときに出来る空洞に水分を取り込むので、水分を吸収しても和紙の表面はべたつかずサラッとしています。(綿の3倍の水分を吸収するという結果が出ています。)また、臭いも取り込む効果があります。高温多湿の日本の気候に最適です。油取り紙のように和紙も皮脂をよく取ります。紙のこの性質が履いたときのさらさら感につながります。使ってみるとわかるのですが程よく刺激のある履き心地です。 |
和紙を作るときに繊維をよく煮ます。すると、繊維の中の余分な樹脂分がすっかり抜けてしまい、そこに空洞が出来て水や脂を吸いやすくなります。 それで和紙の靴下を使うと余分な脂が取れるのです。 |
和紙は紫外線の吸収率が高く透過しにくいのです。紫外線が気になる季節には最適です。 |
和紙繊維を煮たあとねじりながら糸に仕上げます。その為糸は中心が空洞のストローのような状態になっています。繊維自体も中は樹脂分がぬけた空洞になっていますので、いわば空洞の2重らせん構造です。 空気はもっとも優れた断熱材ですので、冬着用時は暖かく、夏着用時は涼しいといった調温効果抜群です。1年を通してご利用になれます。 |
和紙は毛足の長い原料からつくられ、糸にする際にストロー状にねじっています。紙に良くある毛羽だちが発生しにくく、アトピーのお子様にも安心してお使いいただけます。 |
和紙は紙なので洗濯すると溶けるというイメージをお持ちだと思いますが、それは違います。和紙を鍋のかわりに利用した料理があるように別段水に溶けるといったことはありません。強度自体も綿と同等ですので、普段通りの使用が可能です。 |
夏に同じ家の洋室と和室の湿度を比べると、和室の方が湿度が低いというデータがあります。冬はその逆です。和室には障子、襖など紙が多く使われており、その紙が呼吸するように湿度をコントロールしているからです。新聞紙が暖かいのはご存知ですか?和紙ほどではないのですが、表面の化粧をしていない新聞紙は、空気を含んでいる紙なのです。終電を乗り過ごした夜…最後の手段は新聞紙です。 |
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